《92》彩め
【十条 カレーの王国2018】 ◆◆食レポ◆◆
マップ番号:92(板橋)
彩め(あやめ)<カバエリア>
参加カレー
「親子天カレーうどん(鶏天と半熟玉子天)」 1100円
都営三田線本蓮沼の駅1番出口を出て右(東)に1分。
国道17号蓮沼町の交差点から東へ3分。北区上十条にあった名店はこの地に移転。新しい地元でも愛される店である。
緑の暖簾をくぐると、右手にテーブル席、左手にカウンターがあり、奥に厨房。店内は落ちついた作りだが明るく開放感がある。
彩めのカレーうどんは以前からイベント常連で高い人気を誇っている。
今年は鶏天と半熟玉子天をトッピングした進化形のカレーうどんで参戦。
彩めのカレーは、いわゆるそば屋のカレーとは少し違っていて、カレー屋のカレーに近いとろみと、本格カレーの味と香りが特徴である。
麺を箸であげると・・・重い。
やや細めで長い麺にタップリのカレーがしっかり絡み、熱々のまま口に入る。手打ち麺はしっかりしたコシを保ちながらも絶妙な柔らかい歯ごたえがある。細めなのでカレーを纏ったままでするりと喉に入る(熱々の時は避けた方が無難)。カレーはやや辛めでスパイスもたっぷり。子供が食べるには少し辛いかもしれない。天ぷらのほかにルゥそのものの具として鶏肉やざく切りの葱が入っており、カレーがたっぷりしみて美味しい。
天ぷらはカラッと揚がって綺麗に花の咲いた大ぶりの鶏天が2つと半熟玉子天が1つ。揚げたてをサクサクと食べるのはもちろん美味しいが、しばらくカレーに浸かってしっとりしたカレー味の天ぷらで食べてもまた美味しい。カレーがしみこんだ衣のうまさは新たな発見だ。半熟玉子天は見事に半熟なので、そのまま食べてもいいし、黄身をカレーに溶かし込んでマイルドな味にすることもできる。
麺と具を食べてまだカレーが残っている。
そのままレンゲですくって食べる?もちろんそれもいいだろう。だがここはやはり「追い飯」だろう(ランチ、ディナーともオプションで+100円)。
丼に小盛り1杯ほどのご飯が供され、これをさっきまで麺と天ぷらが入っていた丼に投入する。もともと本格派のカレーなので、もちろんカレーライスとしてたいへん美味しい。だが、うどんの後に食べるとコメの甘みが普段より強く感じられ、マイルドな味の新しいカレーを食べている気分になる。
カレーうどんそのものもボリュームはたっぷりでお腹いっぱいになるが、なぜか追い飯もあっという間に平らげてしまう不思議さ。しかもお腹にもたれない。
缶バッチ特典はミニサラダ。
カレーの箸休めには最適の一品。このほかにも板わさや出汁巻き、季節の一品料理が揃う。デザートには限定のそば茶プリンをお試しあれ。
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